ペットのための東洋医学基礎講座

一般募集再開します!ペットのための東洋医学基礎講座 1/27(日)東京都渋谷区開講です。

こんばんは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、昨年の12/27より募集を開始し、1日で満席となった「ペットのための東洋医学基礎講座」ですが

「ぜひ参加したい!!」

 

という強いご要望を多数いただきましたため
当初予定していた同ビル内にあります収容人数の多い会場へ変更の上、
開講することが決定いたしました。

 

本日より一般募集を再開いたします。

 

セミナーの詳細をお読みいただき、ぜひ皆さまの大切なわんちゃんの健康サポートにお役立てください。

 

 

 

「大切な家族である愛犬にずっと元気で長生きして欲しい・・・」
これはすべての犬を家族とする飼い主さんの願いではないでしょうか?

 

獣医学は日に日に進歩し、今では犬も人間と変わらないような
高レベルな医療を受けられる時代です。

 

その一方で、犬の病期の種類はどんどん人間に近くなっています。

心臓病・糖尿病・アトピー性皮膚炎、そしてガンなど。

 

これらの病気は私たち人間にとっても恐ろしいものです。

 

そして、私たち人間の世界では
こうした病気を日常生活のちょっとした習慣から
予防しようという「予防医学」に注目が集まっています。

 

あなたは大切な愛犬が病気になってしまってから
すべてを獣医師にゆだねますか?

 

それとも普段の生活の中で自宅で簡単にできることからはじめて
愛犬のための「予防ケア」を行い、
病気を寄せ付けない健康な体作りのための
「予防医学」を実践してあげたいと思いますか?

 

はじめましての方のために自己紹介をさせていただきます。
ドッグホームケアセラピストの諸橋直子と申します。

 

私は普段、愛犬のための手作り食やマッサージ、
アロマテラピーといった
飼い主さんがおうちで手軽に実践できる
「愛犬の健康サポートに役立つホームケア」について
教える講師の仕事をしています。

 

その中でも「食事」と「つぼマッサージ」は
実践された飼い主さんの多くが効果を実感しています。

 

「食事の改善で愛犬の体調が良くなりました!」

「つぼマッサージを始めて以来、犬がマッサージをせがむようになり
その姿がとても愛らしいです。
マッサージを始めてみて、本当によかったです」

 

過去に私のセミナーを受講いただいた受講者の皆さんからは
このような嬉しいメールをたくさん頂戴しています。

 

 

こんな風に、愛犬の喜ぶ顔をみながら飼い主さん自身も楽しめる

「愛犬のためのホームケア」

あなたはご興味がおありですか?

 

 

2013年1月27日(日)東京都渋谷区において

【ペットのための東洋医学基礎講座】

を開講いたします。

 

 

この講座では「犬の体質や季節にあわせた食事=薬膳」について、
そして「犬の体のめぐりを良くして健康サポートに役立てるつぼマッサージ」について
学んでいただけます。

 

そして、こうした【薬膳】【つぼマッサージ】のベースとなっている
【東洋医学】についても基礎知識もしっかりと学んでいただけるよう
この講座はカリキュラムが組まれています。

 

【東洋医学】というと「科学的根拠がない」「怪しい・・・」といった
ネガティブなイメージをもたれるケースもありますが
実際に紐解いてみると

 

「数千年に渡る経験と臨床体験を、体系的にまとめたもの」

 

であり、現代医学の生理学や栄養学などとの共通点も
たくさんあることがわかります。

 

そして、このような【先人たちの知恵】の恩恵は
私たち人間しか受けられないものでは、決してありません。

 

【東洋医学】のベースとなる【中医学】のふるさとである中国では
古くから「牛」「馬」といった家畜の体をケアするために
鍼灸を用いて来た歴史があります。

 

そして現代では、その鍼灸を
ペットの治療に活用する獣医師も増えてきました。

 

さすがに私たち飼い主は犬に「鍼」を打つことはできませんが
犬の体にあるつぼを優しくマッサージするという安全な方法で
愛犬のために【東洋医学的ケア】をとりれることが可能です。

 

また、薬膳は「ペットの体質や状況に合わせて食材を選び、調理法を選択する」という
完全オーダーメイドの食事です。

 

とはいえ何も構えることはありません。

 

薬膳は「食事のなかに漢方食材を入れなくてはいけない」
というものではないからです。

 

「普段、私たちが口にする食材それぞれに穏やかな薬効がある。

 だからこそ、体質を知り、季節の変化を知り
 状況にあわせて食材と調理法を選ぶ」

 

これが薬膳の基本です。

 
「今日は少し冷えるから、
体を温める生姜を少しうちの子の食事に使ってあげよう」

 

「うちの子の体が最近火照り気味だから
体の熱を冷ます冬瓜やきゅうりをメニューに取り入れてあげよう」

 

こんな「ちょっとした気配りと選択」こそが薬膳なのです。

 

普段のお家でのケアに気軽に取り入れられる
【薬膳】と【つぼマッサージ】。

 

ぜひあなたの大切な愛犬のために学んでみませんか?

 

【ペットのための東洋医学基礎セミナー】
お申し込みと詳細の確認はこちらから!

↓      ↓

https://inu-gohan.com/toyo/

 

会場で皆様にお会いできることを楽しみにしています。

ドッグホームケアセラピスト:
ペット東洋医学アドバイザー:
諸橋直子

(終)

 

■追伸1:

>愛犬にも、早速「薬膳ごはん」を作ってみました!

>鶏手羽元と、なつめ&くこの実を使って、
>野菜たっぷりの「なんちゃってサムゲタン」を作りました。

>なつめは初めて使う食材でしたので、食べてくれるか心配しましたが、
>細かく切ってあげたら完食してました!
>あと、緑豆はるさめとラム肉のスープや、チャプチェ等も作りました。
>どれも美味しそうに食べてくれて嬉しかったです!

>愛犬ごはんは私の食事メニューと同じものが多いので、
>今回もお揃いごはんを楽しむことができました!
>愛犬が冷え性なので、これからは「温のごはん」を積極的に作ってみようと思います。

>先生の講座に参加させていただき、すっかり東洋医学にはまってしまいました(笑)

 

これは実際にこのセミナー参加してくださった
受講者さんより頂いたご感想です。

 

普段から犬に手作り食を作ってあげている飼い主さんも

【薬膳】

の視点を取り入れることで、食材に対する見方が変わります。

 

ビタミン、たんぱく質、カロリーといった
一般的な栄養学の視点にプラスして

「うちの子の体質はこうだから・・・食事はこうで、調理法はこれ!」

といった選択の幅が広がる、ということです。

 

こんな風に、愛犬の食卓がより豊かになるとしたら・・・。

それはとても素敵なことだと思いませんか?

↓    ↓

https://inu-gohan.com/toyo/

 

 

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予告:ペットのための東洋医学基礎講座、募集枠を拡大しました。一般募集を開始します。

こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

昨年の12月27日一般募集を開始しました「ペットのための東洋医学基礎セミナー」ですが
募集後たった1日で満席になるという嬉しい事態となりました。

 

その後、キャンセル待ちのご希望を募ったところ

「ぜひ参加したい」

という熱心なメッセージを添えたメールを多数頂戴いたしましたので
このたび会場を同じビル内のさらに収容人数の多い会場へと
変更させていただくことになりました。

 

キャンセル待ちのご希望をいただいた方へは、先行して個別のご案内を差し上げていますが
明日より、一般募集を開始いたします。

カリキュラム

【1】東洋医学基礎

東洋医学とは?
気・血・水
陰陽について
五行
病因
経絡
ツボ
五臓六腑

【2】家庭でできる薬膳の基礎
五性
五味
帰経
東洋医学的体質分類
取り入れたい食材
生活習慣から考える「養生」

【3】ツボマッサージ基礎
皮膚トラブル解消に役立つツボマッサージ
耳のトラブル解消に役立つツボマッサージ
目のトラブル解消に役立つツボマッサージ
アンチエイジング

 

受講料:お一人様:10,500円(税込・テキスト代込み)
募集人数:30名様(残席8名様)

 

開催日時

2013年1月27日(日)10:00~16:30

会場

代々木研修室:会議室5F (東京都渋谷区代々木1-29-5 教会ビル)

https://e-kaigi.eabc.jp/image/yoyogi_kyoukaibirumap2012.pdf

アクセス:JR代々木駅 西口下車 徒歩30秒
都営大江戸線 代々木駅 A1出口より 徒歩30秒
新宿駅サザンテラス口より徒歩8分

 

 

明日の18時より一般募集枠を開放いたします。
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久しぶりに中国茶の話。お茶だって薬膳なのだ。

連続更新ですー。
久しぶりに中国茶のお話。

 

今朝のお茶、水仙でしたー。

上海の茶城で買った、じいちゃんの代から武夷岩茶で
うちの畑は金賞取ってるぜ!っていう
孫世代の茶農家の兄ちゃんの家の「水仙」。

 

暑い夏の朝でしたが、温かいお茶を美味しくいただいた次第ですー。

 

今でこそ「お茶」は私たちが普通に飲んでますし、
ペットボトル飲料なんかにもなっていますが
古代中国では「お茶=薬」とされるほど、貴重なものでした。

 

『神農本草経』という書物があります。

 

『神農本草経』は365種の薬物を上品・中品・下品の三品に分類して記述しています。

 

上品は無毒で長期服用が可能な養命薬。
中品は毒にもなり得る養生薬。
下品は毒が強く長期服用が不可能な治病薬としているのですが…。

 

その中に、「神農嘗百草、日遇七十二毒、得荼而解之」という記載があります。

 

 

神農というのは、中国の伝説上の「農業」の神様ですが、
この神様が様々な植物の実や根、茎、葉などを食べ、
その効用を自ら人体実験しつつ(←!)調べていったという逸話があります。

 

そうやって調べた植物のデータをまとめた書物が「 神農本草経」というわけですが
「神農嘗百草、日遇七十二毒、得荼而解之」というのは
神農が百の草を自分で舐め、一日に72もの毒にあたったが、
これを茶で解毒した、と言う記載です。

 

 

…。

 

 

ちなみに薬膳の考え方では「お茶」も種類によって体どう働きかけるか?が違います。

 

「紅茶」のように発酵が進んだお茶は「体を温める作用(五性:温)」がありますし
逆に「緑茶」は「体の熱を冷ます作用(五性:涼)」があるとされています。

 

ちなみに緑茶は清明節直前(4月上旬)に摘んだ茶ほど甘みがあって最高級とされますが
そこから徐々に気温があがり、夏を迎える季節であることを考えると
夏の前に「緑茶」がシーズンを迎えるのは、
暑い季節に体内にこもった熱を冷ますのにちょうどよいですから
理にかなっているのかもしれませんね。

 

こんな風に、「お茶」ひとつとっても、
食べるものや飲み物には「体に働きかける作用がある」と考えるのが
東洋医学であり、薬膳です。

 

そんな「東洋医学や薬膳の知識を学んで、
犬の健康サポートにも生かそう!」と言うセミナーを
9/23(日)に開講します。

 

「犬の薬膳を学んでみたい」と言う方にもお役に立てる講座ですので
興味のある方はぜひ、下記サイトで詳細をチェックしてくださいね!

↓   ↓

ペットのための家庭でできる「東洋医学基礎セミナー」

 

 以上、東洋医学とお茶のお話でした。

 


★講座やります!★

◇犬の食事作りの基礎を学ぶ◇
ペット食育入門講座 2012年11月11日(日)札幌市中央区開講!
2時間で犬の食事についての大事なことをピンポイントで学ぶ基礎講座です。

 

 

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