【愛犬の健康と幸せを守る】中医学アロマテラピー基礎講座

植物の力で愛犬の心と体をケアする、新しいホリスティックケア

愛犬の健康と幸せを願う飼い主さんで中医学とアロマテラピーに興味のある方へ、両者のメリットをかけ合わせた新しい講座のご案内です。

中医学とアロマテラピー、共通する植物の力で愛犬をケア

中医学とアロマテラピーをつなぐキーワードは「植物」。

「植物」は中医学では薬として、アロマテラピーでは精油として使われます。両者に共通する「植物」が使い方は異なるものの、同じ目的で利用されることも珍しくありません。たとえば生姜は中医学では「身体を温め、冷えを伴う痛みの改善や消化機能促進効果」を持つ生薬として利用され、アロマテラピーでは「血行促進や加温効果」を持つ精油として用いられます。

この「植物」をキーワードに、中医学とアロマテラピーを良いところを合わせた、新しいホリスティックケアが「中医学アロマテラピー」です。

愛犬に合わせたケアを実現する「中医学アロマテラピー」

中医学の考え方をベースにした「中医学アロマテラピー」は、愛犬の体質や体調、状態に合わせて精油を選び、健康増進、病気予防、ストレスケアに役立てます。

「五臓説」に基づいた精油選び

中医学では生理学を「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の「五臓説」で考えます。犬の身体や心の不調をこの「五臓説」で考え、それに対応する精油の選び方を当講座では学べます。

「ストレスをためがちでイライラ、怒りっぽい子には？」→　情緒を安定させる「肝」の精油
「生まれつき胃腸が弱く、食が細い子には？」 → 心をゆったりとさせ、胃腸を元気にする「心」「脾」の精油
「睡眠が不安定な老犬には？」 → 精神を落ち着かせる「心」の精油

「気血水」体質別にみる精油選び

中医学では「気血水」という３つの物質を元にした生理学も重視します。この３つが過不足なく体内を巡っている状態を健康と考えます。同時に「気血水」の過不足や停滞が、病気につながると考えます。

「体力がなく疲れやすい子」 → 元気を補う「補気」の精油
「ストレスによる情緒不安定、便秘や下痢を繰り返しがちな子」 → ストレスを緩和し気を巡らせる「理気」の精油
「毛艶が悪く、パサパサで皮膚も乾燥しがちで悩む子」 → 皮膚や毛に栄養を巡らすのを助ける「補血」の精油

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本講座で学べる内容

講座で学べる内容は以下の通りです。

アロマテラピー基礎	アロマテラピーとは/ 精油とは/ 香りのメカニズム【1】嗅覚 / 大脳辺縁系 / 内分泌系と下垂体 / 視床下部ー下垂体系 / 自律神経系【2】吸気から肺、血液へグルクロン酸抱合 / 安全な精油選びのために / 犬に注意が必要な精油 / 精油の安全な利用のために
中医学基礎	中医学とは / 五行学説 / 五性 / 五味 / 五臓 / 気血水
中医学アロマテラピーと精油	気血水でみる体質とアロマテラピー精油 / 五臓でみる体質とアロマテラピー精油
中医学アロマテラピーの実践	アロマストーンで芳香浴 / アロマスプレーで芳香浴 / マッサージオイルで芳香浴とマッサージ / ホホバオイルの種類 / 犬へのマッサージ / アロママッサージのやり方
悩み別中医学アロマテラピーの実践	【ストレスケアとリラクゼーション】ストレスによる胃腸のトラブル（便秘、下痢、食欲不振） / ストレスによる情緒不安定【胃腸の不調】もともと胃腸が弱く、消化不良、食欲不振、下痢を起こす / 湿気や暑さで食欲が低下する / 犬の胃腸トラブル時の食事【老犬のケア】中医学で考える老化の原因 / 中医学で考える老化への基本対応 / 元気がない / 老化による元気のなさ、腰が弱ってきている犬 / 加齢に伴い寝つきが悪く、眠りが浅くなった犬 / 加齢による白髪、抜け毛 / 腰痛 / 頻尿 / 認知症 / 怒りっぽい、攻撃的になった / 昼夜逆転、不眠