新年あけましておめでとうございます。Office Guriの諸橋直子です。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始のお休み期間中は
- 犬たちと山登り
- 氷点下の山で熱燗
- アニマル・トラッキング(雪原に残る野生動物の足跡探し)
など、屋外での活動を色々やっていました。
食べてよし、香りよし。植物の力を最大限に活用するライフスタイルを楽しもう。
さて、ここからが今日の本題です。テーマは「やっぱり植物ってすごい」です。
年末年始は読書を意識的にやっていたのですが、読んだ中で特に面白かったのはこの本です。
植物は私たちの暮らしに欠かせないものです。
個人的にまず思いつくのは「野菜」ですね。
日々の食事に野菜は欠かせません。食物繊維やビタミン類をはじめとする各種栄養素が含まれるほか、野菜を食べることで血糖値の上昇がゆるやかになることはよく知られています。
次に思い浮かぶのが「香り」。
我が家ではアロマセラピー、お香など「香りの刺激」を犬・人一緒に楽しんでいます。
例えば、私は午前中は血圧が低く頭がぼーっとなりがちですが、お線香を焚くことである程度、頭がシャキッとします。
お線香はお香の老舗「松栄堂」さんのものを5種類くらい常備してあります。気分や体調によって使い分けていますが、お線香の原料は沈水香木、白檀、桂皮、茴香、丁子、安息香、乳香、竜脳など、植物由来のものが多くを占めます。
香りを感じる「嗅覚」は原始的な感覚で人や動物の感情や記憶にダイレクトに働きかけることで知られます。
なので、ぼーっとした頭をはっきりさせたい、集中力を高めたい、という際に「香り」の刺激を使うことは、理にかなっています。
その他、医薬品にも植物成分が基本となっているものが随分ありますし、本当に植物ってすごい、をこの本であたらめて実感した次第です。
植物を知り、もっと利用しよう
結局何がいいたいか?というと「植物についてよく知って、その利用価値への理解を深めれば人・犬の健康や楽しい生活作りに、もっと利用できるのでは?」ということです。
たまたま今日読んでいたアロマセラピーの機関紙には『自粛生活中のストレスを精油の香りが軽減』という記事が出ていました。
要約すると、精油の香りを嗅ぐことでストレスが緩和され、気分がポジティブになったという内容です。
この実験は30名が対象の小規模なものではありますが「ストレスをコントロールする方法はあるんだ。それは自分も持てるものなんだ」と思えること、それによって安心感を持てることって、大事ですよね。
2021年はこんな風に「ストレスや困難な状況も、やり方次第で自分でコントロールできる」方法について、このメルマガを通してお伝えできればと思っています。
メインテーマは犬の健康ですが、今年は少し範囲を広げて「犬と飼い主さんが共に健康で、日々を楽しめるライフススタイル」について、多くの方法、スキルをお伝えできればと考えています。
そのための知識を学ぶ講座、製品もぼつぼつ企画中ですので、ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです!
それでは、また。