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フライパンを替えた話 |犬の手作りごはんコラム

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Office Guriの諸橋直子です。

今日は思うところあって、フライパンの話をします。

思うところあってフライパンをティファールに替えてみた

最近、思うところあってフライパンをティファールに替えました。材料が本当にくっつきません。

今までフライパンに材料がくっつくのが嫌で、圧力鍋にばかり逃げていたのですが、やっぱり餃子も焼きそばも食べたい

ということで、思い切ってティファールに変えてみたところ…。

本当に、く っ つ か な い (喜びを表現するために文字間隔を開けてみました)。

これは感動です。

ティファールとは?

世界で初めて「こびりつかない=フッ素加工」のフライパンを開発した会社です。

今でこそフッ素加工は一般的で、ホームセンターなどでもくっつかないフライパンや卵焼き器が売られていますが、パイオニアはティファール。

ティファールは現在、ティファールブランドとして、フライパンだけでなく鍋、電気ポットなど多数の商品展開があります。

ティファール公式サイト:
https://www.t-fal.co.jp/

フッ素加工の耐久性は?

ちなみにそのパイオニアであるティファール。製品は優秀ですが、くっつかない加工は永久ではありません(当たり前)。

使用頻度にもよりますが、ネット上の体験談を読むと早い方で一年、多くの方は3~5年で買い換えています、という声が多い。

高温で使用する頻度が高ければ、当然痛むのも早いです。1日で3回使うのと、1回しか使わないのでは消耗の度合いも変わってきます。

なので一概には言えませんが、我が家の場合一年ちょっと持てばいいかな?というくらいに考えています。

28cmサイズのフライパンで4,000円前後、つまりはちょっと贅沢な消耗品ではあります(蓋は別売)。

それでもティファアールに踏み切った理由

悲しいことに最近の私は「フライパンがくっつくのが嫌で料理が億劫」になっていました。

本来、料理は私にとっては楽しみでした

「こんな美味しいものが食べたい」

「美味しいついでに犬たちにも、体に良くて栄養のあるものを」

そんな楽しいはずの料理が「でもフライパンくっつくから焼き物、炒め物やだな」になってしまう。どうもこれは本末転倒な気がします。

料理自体は嫌いではない。ネックになっているのは道具なのです。

これまで十年以上、鉄フライパンの愛用者でした。鉄フライパンも悪くありません。

でもどうしても

く っ つ く の が い や 。

ただでさえ、毎日やることがたくさんあります。うまくいかないことも多いのが日常です。

そんな中、フライパンに餃子がくっついてしまう、チャーハンがくっついてしまう、くらいでイライラしたくありません。

いやいや、お前の鉄フライパンの扱いが悪いんだよ、油をもっと使えよ、という意見もあるかと思います。でも10年以上鉄フライパンと付き合ってきて、もう限界です。

油もそんなにたくさん使いたくない(太る)。

というわけで、もう我が家はお金で解決することにしました。

そう、フライパンへの投資です。

道具への投資で「イライラ」をなくそう

数千円の投資で、あの「フライパンに餃子くっついてイライラする!」から解放されるなら、安いもの。

なには隠そう隠しませんが、我が家は夫も子供も餃子大好き。

家族が食べたがる餃子を、くっつくの、面倒くさい…と言う理由で作らないのも寂しいもの。

こんな具合に紆余曲折、葛藤などがありティファール買いました。

実際買って使った感想。すごくいいです。犬のご飯も便利です。

みんなも使おう!

ティファール!


…これだとただのティファールの宣伝になるので、我が家で実際にティファールで作った「フライパンで簡単!鱈のジャガイモ煮」のレシピも合わせてご紹介しておきます。

魚を焼いてもくっつかず、綺麗に焦げ目がつきますよ。何より、調理がストレスレスでいいですね。

「面倒くさい」が行動を制限する

人間は「面倒ごと」を回避する生き物です。

そこを根性論で無理やりやろうとしても「はー、今日も面倒なことしなきゃいけない。嫌だな」になって、最終的のその対象物そのものを嫌いになってしまいます。

嫌なことを我慢してやる。社会人であれば、仕事をしていれば、人間関係上、仕方なくやらなくてはいけない場面はいっぱいあります。

ままならないことも多い。だったらせめて、料理くらいは自由に楽しくやりたい。

数千円のフライパンへの投資で「面倒くさい」が解消できるなら、そこは楽になる道を選びたいところです。

今このコラムをお読みの読者の方でも「面倒くさい」を「でもまあ我慢できないほどではないから…」と我慢してしまっていませんか?

その喉に刺さった魚の小骨よろしく、心の片隅にいつもあるもやっとしたグレーの塊みたいな「ああ、面倒」という感情。もし道具で解決できるならば、してしまうことを勧めます。

犬の手作りごはん作りは本来楽しいもの。そして毎日のこと。それが道具一つのせいで「億劫」になってしまうと勿体ないです。

犬の手作りごはんは楽しみましょう

これが今日、一番いいたかったこと。

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