こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。
さてメールマガジンの方では現在、「愛犬のための手作りご飯栄養学講座」の募集を行なっています。
これに関連して、「そもそもなぜ、栄養学の知識が必要なのか?」について今回は書こうと思います。
間違った健康情報に騙されないために
世の中には結構「間違った」栄養情報が波乱しています。
テレビや雑誌は無責任にそう言う情報を流しますが、後からそれが「間違い」だとわかっても、わざわざそれを「間違いでした!」と訂正はしてくれません。
明らかに悪質なものはネットで叩かれたりして、お詫び広告をチラッと出したりしますが最初に間違った情報を煽りまくり、宣伝しまくっていた頃と同じ勢いで訂正してほしいものです。
(でも、そうはしない)
もう多くの方が気付いていると思いますが、今や雑誌に載っていたから、テレビでこう言っていたから本にこう書いてあったから、と言う理由で
「情報をそのまま信頼する=鵜呑み」
と言う姿勢は、現代社会では非常に危険です。
本屋さんでも平気でインチキ健康法、食事法の本が売られています。テレビでも明らかに間違っていることを言っていたりもします。
そう言う情報を信じてしまい、間違った食事法、健康法を実践した結果、自分や愛犬の健康が損なわれても間違った情報の配信者は、責任を取りません。
つまり…。
私たち自身が、常に学び、客観的な情報を入手し根拠に基づいた、科学的な考え方でものことを判断して行かなくてはいけないということです。
科学は便利 | 苦手意識をゆるめてみよう
科学というと「うへえ…苦手」という方が多いですが(私もいわゆる化学はいまだにちんぷんかんぷんです。なので気持ちはわかります)科学は便利です。
今このサイトを読んでいる皆さんが使っているスマホだって、PCだって、インターネットだって科学の力を使っています。
科学って便利なんですよ。科学は私たちの生活を快適にし、健康を守る味方です。
なのでこの記事をお読みの読者の皆さんには
「そっかあ、便利か。うん確かにそうだよね!」
と、科学に対する警戒心をちょっとでいいので緩めていただけると嬉しいです。
便利を、健康に導く知恵=科学を味方にすれば私たちはより快適で、安心した毎日を送れます。
栄養学だって科学です。
体を作る、健康を作る、そのために何をどう食べたらいいか?を知る科学ですね。
情報のふるい分けが必要
話を「情報の取捨選択」に戻しますが、その点でいうと、現代は正直かなり面倒臭い時代であるとも言えます。
ネット上にはたくさんの情報が溢れています。
検索を正しく使いこなせば、誰でも簡単に「有益な情報」にアクセスすることも可能。
一方「ジャンク(=ゴミ)」情報もそれ以上に溢れています。
なので、いかにゴミを避け、最短ルートで効率よく正確な情報にアクセスするか?が鍵。
正しい情報にアクセスするための「武器」=「知識」
大事なのは、「有益で正しい健康情報にアクセスするための基礎知識」が調べる人の頭に入っているかどうか?です。
犬の食事について真剣に考えたい、犬の健康を守りたい、と言う方は、非常に勉強熱心で真面目な方が多いです。
その熱心さに「正しい方向」で生かすためにも、栄養に関する知識は必要です。
栄養に関する基礎知識がないと、ネット上の嘘の情報、偏った情報に騙されてしまう場合があるので注意が必要ですね。
大事な犬と、何より飼い主さんご自身の健康を守るためにも是非この機会に「栄養学」の基礎知識を学んでください。
愛犬の栄養学講座に興味のある方は、こちらよりご確認ください。