こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。日本アニマルウェルネス協会認定「ホリスティックケア・カウンセラー」、愛玩動物飼養管理士2級の有資格者です。
犬の手作りご飯歴15年になります。
今回は「犬の手作りごはん栄養バランス:五大栄養素」の話をしていきます。
五大栄養素とは?
- 糖質
- 脂質
- たんぱく質
- ビタミン
- ミネラル
動物の体に役立つ栄養素は50種類程度あるとされています(現時点で)。
その中でも特に、体を健康に維持する上で「基本」とされるのが、今挙げた「五大栄養素」です。
そのため、手作りごはんで「栄養バランス」がどうしても気になって…と言う方は、まずはこの「五大栄養素」とはどういうもの?を学ぶことから始めるのがおすすめです。
五大栄養素も以下の枠組みで考えると理解が早いです。
エネルギーになるもの
- 糖質
- 脂質
- タンパク質
エネルギーになるもの3つを特に「三大栄養素」と呼びます。
体を調整するもの
- ビタミン
- ミネラル
初心者はまずこの理解でOKです。
エネルギーになるもの、体を調節するもの。
これらを「過不足なく」日々の食事で摂取することが大切です。
「いろいろ食べる」=「必要な栄養素が取れる」
犬は雑食性の動物です。
ユーカリだけ食べて生きていけるコアラとは違います。
手作りごはんで「肉や魚」「麺類やご飯などのエネルギー源」「野菜」を極端な偏りなく、痩せすぎず、太りすぎずの範囲内で食べていれば基本、問題ありません。
ただ、ここでどうしても出てくるのが
「でもドッグフードが完璧な栄養バランスなのと比べると、
いくら食材の偏りさえなければ大丈夫!と言われてもどうしても不安です…」
と言う悩み。
犬の場合、どうしても「ドッグフード」との比較で、手作りごはんの栄養バランスを考えてしまうんですね。
ではここのところは実際どうなのでしょうか?
ドッグフードと比べて、バランスが悪いのでは?とされる手作りご飯が、大丈夫と言える根拠は?
これについて、基本の考え方を次号のメールでお話しします。
世の中で多くの方が、これについて「誤解」をしているせいで、悩んでしまっています。
もし、今メールをお読みのあなたご自身が同じ悩みを抱えている場合、次号のメールが問題解決の手助けになれるはずです。
是非、楽しみにしていてください。