Office Guriの諸橋直子です。さて今回は、昨年末に募集を行い大好評だった「冬のドッグアロマ特別講座:ネロリを楽しむ」の受講生の方からお送りいただいた「課題」をご紹介します。お送りいただいた際に「ニックネームで引用可」と掲載許可をいただいていますので、メルマガ上で読者の皆さんと共有したいと思います。
「犬のアロマテラピーって、こういう使い方もできるんだ」
とご参考にしていただければ幸いです。
体験談「ネロリの香りで犬も飼い主さんも癒される」
”受講を決めた理由は「自分がネロリの香りが好きだから」 というものです。
我が家の愛犬は保護犬で、正確な年齢が不明であり、触られることがあまり得意ではありません。アロママッサージを通して既にあるいくつかのイボ(病院診察済み)の経過観察及び新たな異常の早期発見に繋がればと思いました。
まず、始めに香りを嫌がらないか確認する為、アロマストーンを使ってみました。
アロマオイルを染み込ませるだけと手軽ですが、愛犬がどう感じているかまではわからず、とりあえず香りが消えてきたら足すという使い方をしています。嫌がることは無いので、オイルが無くなるまでは続けて、その後は他の香りも試してみたいと思います。
次は、オイルとクリームによるマッサージです。初めは嫌がりましたが、少しずつ続けるうちに目を閉じてうっとりとし、体を預けてくれるようになりました。新たなイボを見つけることもでき、改めてどこを触っても嫌がらないようにすることの重要性を感じました。
肉球のマッサージはまだ少し嫌がりますが、うっとりとして眠ってくれる日もあり、そんな時は「幸せだな~」と感じます。
肉球の保護と同時に、ネロリの香りに飼い主がいちばん癒されているかもしれません。
マッサージをすることで、スキンシップが出来るようになりました。
最後に、フローラルウォーターです。散歩の後の興奮状態から落ち着かせる目的で、主に散歩の後のからだ拭きに使用しました。直接スプレーするのは嫌がるので、からだ拭きシートに吹き付けて使用しました。被毛から良い香りがするので家族にも好評で、落ち着くのも早くなった気がします。
講座を通じて、より愛犬との関係が深くなりました。ありがとうございました。
(かにゅいさん)”
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こちらの文章は、講座の終了課題としてお送りいただきました。かにゅいさん、素敵な内容をお送りいただきありがとうございました。
アロママッサージで「イボ」の発見ができるのは、特に老犬にとって重要です。
老犬期にできるイボの多くは良性ですが、中には要注意なイボが混じっている場合があります。
我が家の老犬カンナも、先日子供の「足裏センサー」がごく小さなイボを発見し、慌てて動物病院へ駆け込み「老犬によくある老人性のイボですね」という良性診断をもらってほっとしたばかりです。
(この時の動画がなぜか50万回も再生され、ネットのまとめサイトの記事としても取り上げていただきました。何がバズるか世の中わからないものです…
→ https://www.instagram.com/reel/CtAswuINmUa/?hl=ja )
ネロリの香り自体にも優れた鎮静作用があり、犬のマッサージやボディケアに最適です。
高級な精油でもあるため、犬のためだけに精油を買い求めるのはなかなか勇気が要りますが、この講座ではネロリを使ったマッサージオイルやブレンド精油などで手軽にネロリを体験していただけるよう、設定させていただきました。
かにゅいさんと、かにゅいさんのわんちゃんが、ネロリの香りを楽しみながらお互いの絆を深められたことをお知らせいただき講座を企画して良かった!と思うことができました。
改めて、課題をお送りいただきありがとうございます。
アロマテラピーを活用して、犬と飼い主さんの癒しと健康管理を
上記でご紹介したネロリ講座は現在募集を行っていません。リクエストが多ければ、また冬の特別講座として開講したいと考えています。
もし今回の記事で「犬のアロマテラピー」に興味を持たれた方は下記の無料電子書籍で基礎的なことを学習いただけます。ぜひご活用くださいね。
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