こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。我が家の老犬、16歳へのカウントダウン始まりました。
犬の16歳、感慨深いです。
犬と暮らす上で、最低限知っておきたいこと「2つ」
先日、1年間かけて学んできた「科学技術コミュニケーション」と言うコースが終わりました。地元大学開催のコースで社会人も参加可能だったので受講。受講の動機としては
「犬の体や健康のこと、栄養や食事のことを、もっとわかりやすく伝える方法ってなんかないかな?」
くらいの軽い感じです。
コース内では色々と難しいことも学んだ気がしますが、結論を一言でいうと
「役に立つ情報や知識はやっぱり学ぶことが大事。でもどうせ学ぶなら、楽しめるやり方がいいよね」
ということ。
個人的には、犬飼いさんが最低限知っておくことと良い知識として
- 犬という動物の基本情報(習性や体の手入れ方法、安心できる生活環境の作り方)
- 病気予防の基礎知識(かかりやすい病気と予防法、ワクチンの種類と受けるタイミングなど)
の2つをまず挙げたい。
そこにプラスして
- 食事と栄養の基礎知識
- 病院で受ける血液検査結果を読み解くための基礎知識
があると、犬との生活での不安材料がかなり減らせると思います。
犬を育てていると、それはもう、いろいろある!
私自身もそうですがが、犬にしても人間の子供にしても、「こういうときどうしたらいいのだろう!」「え!それって知らなかった!」という出来事が、それはもうたくさんあります。
犬を育てるのはさすがに3頭目なので、子犬の頃のしつけはこうで、予防接種のタイミングはいついつ、体調を崩しやすいのはこういう時で…と、ある程度経験があります。
でも最初はわからないことだらけで、困る場面も多かった。
そんな中、私自身犬や人間の子供を育てる過程を通し、わからないこと、困ったことに遭遇するたびに、調べたり、お医者さんに聞きながら経験を積みました。
その際、周りの人からのアドバイス…に関しては実は話半分で聞くようにしていました。
良かれと思ってしてくれる、犬の育て方や食事に関するアドバイスですが、あとから調べてみると、結構栄養学的には間違っていたり、その人の思い込みだったり好みが強く反映されていることが多かったからです。
他人の話を「うのみ」にするのは、まったくおすすめではない
他者からのアドバイスが結構間違っている…という経験から、人の話をうのみにするのはとりあえず止めとこう…という感じになりました。
そこからこつこつ本で調べたり、アドバイスを求めるなら専門家に、ただし専門家も間違うこともあるから、最後に決めるのは自分だ!ときっぱりと線引をして以来、犬の健康や育て方に対する心配はかなり減りました。
そんなわけで、この記事の読者の皆さんには、普段からある程度、犬の体や健康についての基礎知識は、学んでおくことをお勧めします。
ペット看護士試験勉強が、楽しかったし役に立った件
私は「犬の手作りごはん」を教える仕事に就きたかったので、犬の食事や栄養については、かなり集中して学んだ時期がありました。それが一段落し、昨年、コロナで暇になったのを良い機会に「上級ペット看護士」の資格を取得しました。
資格取得にあたり改めて病気のこと、ワクチンのことについて学べたのが非常に良かったです。
何が言いたいかというと、「知識があると安心だし、何より勉強って楽しいし役に立つからおすすめです」という話。
なにかやってみたい、勉強してみたい!と思っていることがある人は今すぐ始めてみるのがおすすめです。
それではまた!