こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。
さて、前回このメルマガでご紹介した「犬のおさんぽ予報」。「このサービス、いいですね!」と反響をいただいています。
これから気温が上昇する時期がやってきます。日光で熱く熱せられた路面は、犬にとって
- 肉球のやけど
- 熱中症
の原因になるため、飼い主としては注意したいところ。
そして、私達が夏には「過酷な紫外線」や「室内の冷房による乾燥」対策として、スキンケアを欠かさないよう、犬の肉球にも乾燥ケアが大切です。
そんなわけで、Office Guriでは今回、夏に向けて特別仕様の『肉球ケア専用クリーム』をご用意することにしました。
アフリカの厳しい乾燥から、女性の肌を守る続けた「シアバター」 | その保湿効果を大切な愛犬に
「シアバター」をご存知でしょうか?私自身の「シアバター」との出会いはハンドクリームです。
「シアバター」がスキンケア製品として著名になるきっかけをつくった、世界的に有名な化粧品会社が、南フランスにあります。その製品を手にとったのが、はじまりです。
肌の乾燥をしっかりカバー。しっとりとしていながら、ベタつきの少ないクリームに、とても感動したことを覚えています。
その「シアバター」について調べてみると、主な生産地はアフリカです。
西アフリカの国、ガーナ北部では、生まれてすぐの赤ちゃんの全身に「シアバター」を塗る習慣があります。ガーナ北部の気候は「乾燥帯」に属します。降水量も少なめで、紫外線は強い。肌には厳しめな環境です。
このような厳しい気候環境の中、「シアバター」は紫外線や乾燥から、まだやわらかく弱い赤ちゃんの肌を守っているんですね。
ちなみに「シアバター」は赤ちゃんだけでなく、大人も全身用クリームとして利用します。また、食用としても重用されるため、本当に貴重なバターなのです。
女性を貧困から脱出させる、「シアバター」プロジェクト
また近年では、アフリカでの女子雇用創出プロジェクトとして「シアバター」の生産が活用されています。「シアバター」生産が、女性の地位と生活水準向上に貢献しているものも多くあります。
シアバタープロジェクト |北部ガーナにおけるシアバター産業支援を通じた現地女性のエンパワーと貧困削減 | 国連開発計画(UNDP) 駐日代表事務所
http://www.undp.or.jp/undpandjapan/widfund/pdf/sheabutter_project.pdf
肌を健やかに保つのに役立つ効果はもちろんですが「シアバター」産業が、生産者の生活や収入、地位の向上に役立っている、というストーリーにも個人的には共感しています。
夏の過酷な路面を歩かざるを得ない犬たちに「シアバター」のめぐみを
夏の路面は高温です。そんな道を歩かざるを得ない犬たちには、この「シアバター」を使って、たっぷり肉球ケアをしてもらえれば。これが私自身の考えです。
シアバター配合の「夏仕様」の肉球クリームを販売します!
そんなわけで、「夏専用」として「シアバター」を配合した肉球専用クリームを近日販売します。
「シアバター」に、ホホバオイル、ミツロウを使った肉球専用クリームは、通常の製品より、少し固めの仕上がりです。塗りやすく、カバー力もしっかりなクリームに、スキンケア効果の高い「ローズ」「ミルラ」の精油を加えた特別仕様です。
期間限定で販売しますので、興味のある方はぜひ、楽しみにお待ちください。次号のメルマガで詳細をお知らせする予定です。