「ペットフードは1日に与える量が決まっていたけれど、手作りごはんに切り替えたら量をどうやって決めたらいいの?」
この悩みにこの記事では回答していきます。
食事が足りているかどうかの見極めは体型で
手作りごはんの量、中身が本当に十分かどうか?を見極める際、体型の変化に注目するのがおすすめです。
犬のボディ・コンディション・スコア | BCS
犬の体系を評価する指標です。
- 犬の肋骨
- 犬の腰
- 犬の腹部
を実際に触ってみて脂肪の厚さなどを確かめる方法です。
イラスト付きの指標が下記のサイトで公開されています。必要を感じる方は参考にしてください。
飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~(環境省パンフレット)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/6.pdf
愛犬の体型が理想体重に近い状態であれば、与えている手作りごはんの量は問題ありません。
手作りご飯に切り替えたばかりの場合、食事が足りているか?はこのBCSを参考に、2~3週間おきにチェックすることをお勧めします。
足りない場合、ウエストが徐々にくびれて皮下脂肪が薄くなっていきます。体重も減少してきます。その場合は、食事量を増やします。
まとめ
ドライフードから手作りごはんに切り替えたばかりの時は、まだ手作りごはんの量の感覚になれない方も多いと思います。
手作りごはんは犬の体調に合わせて、日々調整しながらメニューを組む食事法でドライフードとは根本的に異なります。
量をグラム数で考えるのではなく、犬の体型を見ながら考える方法に少しずつなれていく必要があります。