コラム

犬のための勉強、でも時間がない!という方へ「大人の学びスタイル、どう選ぶ?」

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Office Guriの諸橋直子です。

今回はOffice Guriの新講座を楽しみにされている方、犬の健康について学習意欲の高い方向けに

「おとなになってからの勉強って、どうやったらいい?」

をテーマにお届けします。

愛犬のために、健康のこと、食事のことなど色々学びたいけれどいろいろやることも多いし、どうやって時間をひねり出せばいいのか?と悩む方は私自身を含めて周りにもたくさんいらっしゃいます。

一方で「生涯学習」という言葉が最近良く聞かれるように、社会人が必要に応じてスキルや知識を学習できるよう、国も後押しをする方向で、制度を整えたり、啓蒙活動を行ったりしています。

何が言いたいかというと、必要な学びはいつでもやろうと思えばできるし、むしろ社会人になるほど解決したいテーマや問題にぶち当たる機会も増えますよね、ということです。家族のこと、健康のことなど「よりよくしたい」と思える対象も多くなります。

というわけで「犬のための学習、どう時間を作る?無理のない範囲で続けるコツは?」について今回はお話ししていこうと思います。

犬のための勉強のコツその1「自分にあった学習スタイル」を探ろう

犬のために何かを学ぶとき、真っ先に思い浮かぶのはどんなやり方でしょうか。

  • カルチャーセンターで開講されている講座でしょうか?
  • 個人の教室や、講習会でしょうか?
  • 資格認定のための、セミナーでしょうか?
  • それとも通信教育?

ここでは、これらの学習形態を大まかに「2種類」に分けようと思います。

その「2種類」とは?

  • 対面
  • 遠隔(通信やオンラインなど)

「対面」

  • 時間と場所が決まっている
  • 直接会場に出向く必要がある

直接会場に行き、話を聴くのはライブ感があります。一方で、スケジュールが合わないと参加できません。遠隔地だと移動が大変で、時間もお金もかかります。

時間に余裕がないと無理だし、あまり長い時間家を空けられない場合は向きません。

「遠隔」

  • 時間が決まっている場合もあるが、基本的に受講する場所はどこでも良い
  • 時間が決まっていないオンライン配信の講座もある

直接会場に行く必要が無いため、遠隔地の開催でも参加が可能です。ライブ配信の講座もありますが、好きなときに視聴できるオンデマンドの場合は時間の制約もありません。

ただし、ライブ感はありません。会場で知り合った誰かと仲良くなる、という機会もありません。

あなたに合っていそうなのはどちらですか?

2つのスタイルの特徴をざっと書き出してみました。

今読んでみた感じで、読者の皆さんに合っていそうなのはどちらでしょうか。ちょっと考えてみていただけると嬉しいです。

ちなみに私の場合のお話をさせていただくと

「対面」3%
「遠隔」97%

くらいの比率です。

「3%って何…」

と思われるかもしれませんが私は現在、放送大学という通信制大学に在籍しており、授業の97%はオンデマンドのインターネット配信で受講しています。

一方で、半年に1度位のペースで「対面授業」にも参加しています。これは私の地元にある北海道大学での開催が多く、北大自体、構内に川が流れていたり博物館があったりで観光スポットになっているような場所なので、興味のあるテーマの授業には気分転換がてら参加して、ついでに散策も楽しんできています。

一方で、半年に1度とはいえ家から結構遠いので行くのが大変。まる1日の授業を連日2日間受けるのが基本セットなので、家族の用事と被らないよう調整する必要があります。

一方、「遠隔」のオンデマンド授業はそれこそPC→ワイヤレスイヤホンで音声を飛ばし、料理や雪かきをしながら聴いています。

ノートPCを玄関に置くと、家の前で除雪をしながらでも音声が聞けてしまうのでものすごく便利です。

ながら学習なので賛否両論はあると思いますが、本気の勉強は後日、教科書を見ながら別枠でやるので「まずは耳から」という点では、ながら学習はかなり良いと思っています。

ちなみにこんなゆるい学習スタイルでも、試験を受けてちゃんと単位も取れているので

「なんだ、そんなやり方でも勉強っていいのか…」

と気楽に考える切っ掛けにしていただければと思い、今回はこの話を書きました。

ということで、今日はここまでです。

次回は「勉強は短期決戦?それともコツコツ積み上げ式?」について、お届けしようと思います。

この記事は犬の健康基礎情報を学ぶ「ぐり通信」のバックナンバーです。
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