こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。ニュースを見ていると「梅が開花!」という具合に素敵な北野天満宮のニュースが流れてきます。
しかし、私が住む北海道はまだまだ冬で、現在も気温マイナス4度。今日の最低気温は札幌マイナス7度です。
ガンガン暖房を焚き、犬たちはパネルヒーター前の寝床でぬくぬく過ごしています。北海道の春は、まだきません。
さて今回は、我が家が老犬と暮らすにあたり、ゆるく(今回のメルマガのテーマは「ゆるい」です)気をつけていることをご紹介したいと思います。
犬の加齢は、歳を重ねるほどに早まる気がします。(あくまでも個人の感想です)
室内で犬とよくぶつかるようになりました
我が家には15歳の老犬がいます。食欲旺盛な黒ラブ。散歩も普通にします。雪山も結構嬉しそうに登っています。
ただ最近、目が確実に見えなくなってきている模様。そのせいか、室内で犬とよくぶつかります。犬の方からゆるく突進してくることもある。
ちなみに家具にぶつかることはありません。おそらく長年暮らしているので、配置は頭に入っているためです。ただ、人のように動くものについては、見えません。そのため相手の動きが把握できず「おおっと」とお互いぶつかりそうになる。
実際、こちらの姿が見えていない犬が進行方向にふら~っと回り込んでくるのでおもわず衝突、ということもある。これは人間側が気をつけないといけません。
寒い日の散歩は思い切ってパスすることにした
今シーズンは寒気団の影響でマイナス15度まで下がる日もちらほらありました。
こういうとき、15歳老犬を散歩に連れ出すことははたしていいことなのか…?自問した結果、今期はかなりの頻度で散歩をお休みしました。
いくら防寒着を着せても、北海道では限界があります。
もちろん極寒の真冬日でも、犬の散歩をされているご家庭はたくさんあります。今回の話はあくまで、我が家の老犬の場合。これだけ寒い日に外に出すことで、却って寒さで体調を崩すことがないように、という対応です。その分暖かい日に、ゆるく長い散歩を90分などまとめてやる。
我が家の犬は、決まった時間に散歩しないと気が済まない!というタイプではありません。その点は臨機応変に対応可能です。
耳もほとんど聞こえなくなっている模様。でも元気です。
音への反応もものすごく鈍くなりました。人が外から帰ってきても気がつかない。しばらくして「ああ、おかえり」みたいな感じで起きてきます。
こういう姿を見るとしみじみ「犬も年取ったなあ」と感じます。とはいえ老犬との生活は、我が家の場合特に悲哀に満ちたものではありません。
老犬だから、と特別年寄り扱いすることもしていません。
一方で先に触れたように、ものすごく寒い日は散歩をパスするとか、耳が聞こえない犬に何か渡すときは、体に触れて物の存在をわかりやすく教えるなど、そのあたりをゆるく気をつけています。
食事内容は少しだけ変えています
若いときと比べると、手作りごはんの具材は小さめ、柔らかめの調理することを心がけています。
若い頃は大きめの塊にカットして、噛みごたえを楽しんでいた肉。今では大きさを残すなら圧力鍋でやわらかく、消化のしやすさ重視ならひき肉を使うなどしています。
老犬との暮らしは、犬の状況に合わせた対応を。
老犬との暮らしはゆるく、状況に応じた対応がおすすめです。こんな感じで我が家の犬は今日も元気です。