コラム

季節の変わり目、犬も人間も体調管理を大切に

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Office Guriの諸橋直子です。ようやく秋らしい季節となりました。この頃になると、色々な夏の疲れが出始めて、犬たちだけでなく飼い主さんも体調を崩しがちです。

季節の変化にゆっくりと体調を合わせながら、元気に過ごしていきたいものですね。

というわけで今回は「少し涼しくなった途端、犬の体調がこんなことに!」エピソードとその対策について書こうと思います。

涼しくなった途端にトイレの失敗増えたよ老犬!→歳なので、粛々と対応するよという話

涼しくなってホッとしたのも束の間。我が家の14歳老犬カンナ、トイレの失敗が激増です。

カンナは比較的水をよく飲む犬です(水が好き)。そのため自由に水を飲ませているのですが、寒くなってきたせいか夜中にトイレに行きたくなるようです。そしてなぜか玄関や、脱衣場でおしっこをしてしまうことが増えました。

寝る前にトイレに行かせるのと、夜中に催した際におしっこをキャッチする用のペットシーツは大判のものを3枚敷いて、「するならここで!」と構えています。

しかし、それでもやはり失敗しがちなのが、老犬というものです。

「寝る前に水は控えよう!」

と一応は言い聞かせますが、水を飲みたそうにじっとみられると喉が渇いているのはかわいそうだしな、と最後は水をたっぷり飲ませてあげることに。

同じ水の量を飲んでいても夏場はトイレの失敗は少なかったのですが、やはり寒さのせいでしょうか。気温が低くなるにつれ、失敗回数が増えてきている次第です。

人間も、寒い季節になるとトイレが近くなるものです。そこは犬も同じということで、まあ仕方がないですね。

もう少し寒くなり、暖房をつける季節になるとまた違ってくるでしょう。

ちなみにこういうとき、読者の皆さんはどう対応されているでしょうか?

老犬だもの、仕方がないよね!という割り切りが肝心。飼い主のコンディションも重要

トイレの失敗は後始末が楽しいものではありません。そのため、飼い主も結構渋い気持ちになったりするものです。

でもそこはやはり、老犬。

歳だもの、仕方がないよね!という割り切りが肝心かなと思います。

対策としては、「仕方がないよね」というために、飼い主側が余裕のある状態でいることが必要、というのが私個人の考えです。

そういう意味で老犬に元気でいてもらうためには、飼い主側が自分を整えておくことが大事

犬の食事や健康を考えると同時に、飼い主さん自身の食生活や運動、ストレスケアなども考えていきたいですね。

というわけで、短い秋を楽しみつつ飼い主さん、犬たち共に体調を整えて元気にお過ごしください。

この記事は犬の健康基礎情報を学ぶ「ぐり通信」のバックナンバーです。
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