こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。最近、1日おきに犬たちと山に登っています。最初は1時間、慣れてきたら1時間半…とうとう昨日は2時間とこれまでで最も長いコースにしたら…。
何と…!「15歳老犬が、なんだか元気になってきた」
今日はそんなお話です。
運動させたら犬が元気になった(ただし、我が家の場合)
我が家には15歳の老犬黒ラブと、7歳のシニアに片足を突っ込み始めた黄ラブがいます。
普段は2匹とも暖房の前でぬくぬくだらだら過ごしているのですが、最近はちょっと思うところあって、犬たちを結構な頻度で山に連れ出していました。
犬を山で歩かせる理由
理由はいくつかあるのですが、まず雪山なので、歩くだけで結構な運動になる。これが大きいです。
少し雪の深いところを土の地面とはまた違うバランスで歩くだけで、全身の筋肉を使います。
雪のあちこちに野生動物の足跡があるので、犬たちの興味はそっちに俄然引っ張られるのですが、それを追って、雪の中をズボズボ歩くだけでかなりの運動量に。
肝心の犬たちは?というと、観察しているかぎり、非常に熱心で夢中になっており気がつくとすごい歩いていた!と言う感じです。
ゆる〜い坂道で、負荷がかかり過ぎない運動を長く
あとはゆる~い坂道をゆっくり歩くコースを選んで行くのですが、この坂道がまた、犬たちには結構良い運動になっています。
老犬がいるのと、人間もそこそこ疲れるので、休み休み、ゆっくり登ります。必ずおやつ休憩もいれて、エネルギー補給をしバテないように気をつけます。
先日はエネルギー補給がてら、念願の山で「ご飯」を炊いて犬たちと一緒に食べました。
その時の様子を動画にしたので是非みてください。
こんな感じで犬たちをここ最近、じんわりじわじわ山エクササイズで鍛えていたわけですが、そうしたら…。
15歳老犬が、ジャンプで車の荷台に乗った!
元気印のラブラドールですが、さすがに15歳にもなると、車の荷台にジャンプで飛び乗るにはきつくなります。
そのため、いつもは人間が抱きあげて乗せていたのですが、何を思ったか、昨日は自らジャンプ!見事自力で荷台に乗りました。
これが結構、感動しました。
ここ数年、足腰の弱った犬を、ずーっと抱っこで車に乗せていましたからね。
運動量?刺激?理由の特定は現段階ではできないけれど、多分、山歩きは我が家の犬にはいいみたい。
飼い主の雪山歩きに犬も付き合ってもらうというスタンスで始めた、雪山散歩。
全身を使った雪山を歩くこと自体はもちろんですが、野生動物の痕跡を追ったり、鳥の声を聞いたり、森の空気を吸ったりなど、様々な刺激を受けたこともどうも我が家の老犬にはよかった模様です。
昨日は久々に枝をガリガリやっていました。山では枝で遊び放題なので、それも良いのかもしれません。
もちろん、どの程度の運動が良いのか?は、犬種やその犬のコンディションによって異なります。
確実に言えることは、人間同様、適度な運動はやはり健康を維持する上で良さそう、ということ。
なので可能な範囲内で、犬に良い刺激を与える山散歩を楽しみたいと思う次第です。