手軽にできる犬の手作りごはんレシピ。今回は「鶏肉のあんかけご飯」です。
鶏肉と白菜の生姜炒め煮の応用編です。あんかけにしてとろみをつけることで、喉の力が弱ってきた老犬にも食べやすいメニューです。
鶏肉のあんかけごはん
材料(体重25kg大型犬2匹、2回分)
- 白菜:2枚
- 鶏むね肉:1枚
- オリーブオイル:少量
- 葛粉:適量
- 水:適量
- 炊いたごはん:適量
葛粉がない場合は、片栗粉で代用できます。
材料の量は、犬の身体の大きさに合わせて飼い主さん自身で調整してください。
作り方
- 白菜と鶏肉をオリーブオイルで炒める
- 水を加えて煮込む
- 水溶き葛粉でとろみをつける
- ごはんを器に盛る
- あんかけの具をご飯にのせる
- 冷まして食べさせる
調理時間は約10分です。
メニューのポイント
いつものスープご飯にとろみをつけるだけで、格段に食べやすいメニューになりますう。
特にシニア犬は喉の力が弱くなり、サラサラとした液体にむせてしまう場合も。誤嚥性肺炎を防ぐためにも、シニア犬の食事にはとろみ付がおすすめです。
シニア犬に食べやすい食事は、他の年代の犬にももちろん食べやすいものです。
もし犬がスープご飯を食べにくそうにしている、たくさんこぼす、飛ばしてしまう、という場合はとろみをつけてあげましょう。