Office Guriの諸橋直子です。連休中に、少しまとめて犬の手作りご飯の写真を撮りましたのでご紹介します。
圧力鍋を使って簡単にできる「ひき肉と大根の煮込み」です。
圧力鍋で簡単 | 材料と作り方
【材料】体重25kgの犬×2匹×2回分
- 豚ひき肉:200g
- 大根:10cm
- 大根の葉(あれば):少量
- ほうれん草:1/2束
- オリーブオイル・ご飯・片栗粉:適量
圧力鍋を使わない場合も20分ほどでできますが、圧力鍋だと加圧時間5分ほど。大根が透き通り味もすっかりしみるので、個人的には圧力鍋を使うことが多いですね。
はじめにひき肉を少量のオリーブオイルで焼き付けます。
圧力鍋で加圧するので、別に焼き付けなくても問題ないですが、ここでしっかり焼き色をつけることで肉にコクが出て美味しくなります。
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今回は大根の葉の部分があったので、刻んで一緒に炒めていきます。
大根の葉の部分も実は栄養素が豊富で、ビタミン類の摂取には最適です。余すことなく使うことで、材料も有効活用できるので、葉がある場合は一緒に入れるのがおすすめですね。
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最後に一口大に切った大根を入れて軽く炒め合わせます。
大根の皮は味が染み込みやすいよう、一応剥いていますが皮にも栄養は多いので勿体無いですね。我が家では、大根の皮をむいていると犬がおやつに欲しがるので、結局皮も犬のお腹に収まります。
せっかくの材料なので、我が家ではできるだけ無駄がないように、食べきるよう心がけています。
材料がかぶる程度の水を入れます。:
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高圧で5分ほど加圧。あとは自然放置します。
普通の鍋の場合、大根が透き通るまで15〜20分程度煮込みます。
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完成です。圧力鍋だと本当に早いですね。
我が家の場合は14歳の老犬がいますので、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。
老犬は喉の筋力低下により、水のようにサラサラとしたものが、誤って気管に入ってしまうリスクが高まります。
老犬の食事はとろみをつけるのがおすすめです。
:実際に犬に与えてみた
茹でたほうれん草があったので、添えてみました。早速犬(ぐり、黒ラブ、14歳)が催促に来ます。
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ご飯の上に乗せて、いただきます。
手作りごはんは簡単です
こんな風に、犬の手作りご飯は簡単です。
基本的には「食べさせてはいけないもの」をきちんと押さえておくこと。そこだけ最低限理解していれば、犬のご飯作成は誰でもできます。
「食べさせてはいけないもの」は書店で「犬のご飯」に関する本を1冊買えば、出ています。
本1冊分の勉強で、とりあえず「犬のご飯作り」はスタートできるので、難しく考えてしまっている方は、まずはチャレンジしてみてください。
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