こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。犬の手作りごはんを14年ほど作っています。
さて今日は犬の手作りごはんレシピの中から、今の季節にぴったりなもの、季節をちょっと先取りしたものなどを合わせて3種類をご紹介します。
季節を少し先取りしたい:春アスパラの卵炒め
少し先の時期になりますが年が明けると春、春といえばアスパラ、という風に私の中ではアスパラは春野菜の代表です。
私の地元、北海道がアスパラガスの一大産地ということもあ理、朝もぎのアスパラガスもスーパーによく並びます。新鮮でとても美味しいです。
犬と一緒に楽しむ場合は、卵と合わせるのがおすすめです。
アスパラガスは栄養学的にはビタミン類、食物繊維が豊富。
特徴的な栄養素は何と言っても「アスパラギン酸」です。その名の通り、アスパラガスから発見されたアミノ酸。疲労回復に役立つ成分です。
寒い季節に体をじんわり温めたい:鶏肉と大根の薬膳スープ煮込み
大根をスーパーでよく見かける季節です。新鮮な大根と鶏胸肉1枚あれば手軽に作ることができる薬膳レシピ。それが「鶏肉と大根の薬膳スープ煮込み」です。
薬膳で鶏肉は、胃腸の働きを良くし体を温める食べ物とされます。この鶏肉をメインに、滋養強壮作用のある薬膳食材「枸杞子(クコの実)」を合わせるだけでできる簡単薬膳レシピです。
まだ少し寒さが残る時期におすすめ。
犬もネバネバネ素材で体すっきり:納豆と鯖のオクラネバネバご飯
オクラ、納豆という二つの「ネバネバ」した食材を合わせたのがこのレシピです。それに焼き鯖をプラスしました。
薬膳では鯖、納豆共に「活血(かっけつ)」という血液の流れを良くする作用を持つと考えられています。血行を良くしたいときに用いられる組み合わせですね。
栄養学的に見ても、鯖に含まれるEPAは血栓予防効果で知られています。
食材と栄養について知って、手作りごはんをもっと楽しく
今回は犬の手作りごはんレシピ3つをご紹介しました。
食事は食べて美味しいのはもちろんですが、栄養は体に対する働きについても知ると犬の手作りごはんづくりはもっと楽しくなります。
このメルマガを通して、食事が体に与える影響についても興味を持っていただければ幸いです。