こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。週末は、「イワシ」を丸ごと煮てみました。もちろん犬用です。
イワシは世界中で愛されている魚です。地域により種類は異なりますが、海のある場所ではイワシは貴重なタンパク源。塩焼き、酢漬け、オイル漬け(オイルサーディン)、塩漬け(アンチョビ)など、様々なアレンジで食べられています。
今回はそんな人気のイワシを「柔らかく煮て骨ごと食べる」犬の手作りごはんレシピを紹介します。
セロリとトマトを加えた洋風レシピです。
イワシのトマト煮
材料(体重25kgの大型犬2匹×2回分)
- イワシ(頭と内臓を取り除いたもの):6尾
- トマト缶:1缶
- セロリ:1本
- オリーブオイル、ご飯:適量
作り方:
- セロリを一口大に切る。
- 鍋にオリーブオイルを熱し、セロリを軽く炒める
- トマト缶を加え、その上にイワシを並べる
- 圧力鍋高圧で10分加熱する。その後自然放置。
- 冷ましてご飯の上に乗せる
圧力鍋で煮ると、簡単に骨がほろほろになります。
犬が実際に食べている様子 | 動画
イワシのトマト煮 | 栄養のポイント
カルシウム
骨まで柔らかく煮て食べる調理法は、カルシウム補給に最適です。
EPA、DHA
魚油に含まれるEPAやDHAはスキンケアにも大切です。血管の健康を守る上でも需要な成分です。
魚油は調理で油が落ちたり、煮汁に溶け出します。そのため丸ごと煮て、煮汁まで食べるメニューは「EPA、DHA、逃すまじ!」という、栄養素を逃さない最強調理法でもあります。
トマト、セロリに含まれる抗酸化ビタミン
今回のレシピでは抗酸化作用のあるカロテノイドやリコピンなどを多く含む緑黄色野菜たっぷり使いました。
カロテンは犬の体内で、必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAは粘膜の健康維持に必須のビタミンです。
犬の食事は犬にとっても大きな楽しみです。ぜひ美味しく作って食べさせてあげてくださいね。