こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。
イヌを客観的に知りたい方に
今日は昨日、図書館で見つけた書籍を1冊ご紹介しますね。
実はこの本、かなり昔…それこそ私が今の仕事を始めるにあたり、色々犬について調べていた際に一度読んだことがある本です。
昨日、図書館でたまたま目にして「おお!懐かしい!」と手に取ったものです。
これはいわゆる、ペットの飼育ノウハウ本ではなく「犬とはどういう動物か?」ということを、獣医学、科学の視点で客観的に書いたものですね。
私たちは犬と一緒に暮らしていますが、一緒にいることが結構当たり前になりとても身近な存在であるゆえに、意外と「動物としてのイヌ」というものをよく知らない、ということが起こりがちです。
犬はどういう歴史をたどって、今のような人間と近い存在になったのか、とか、その過程で、犬の食生活はどう変わって、それが体にどういう変化をもたらし結果としてどういう病気が多くなったとか。
一口で言うと「イヌの歴史」の部分ですね。
そう言うところから犬を知るのに、もってこいの入門書になります。
イヌと人は別の生き物
一緒に暮らす犬について、動物としての「イヌ」の特性を知ることで、お互いに、より暮らしやすくなる側面があると思います。
家族ですが、犬はイヌ、人はヒトです。
種の違いがある以上、犬を擬人化して、ヒトと同じ扱いをすることが、必ずしも犬にとって快適であったり、幸福であるとは限りません。
犬を大事にするには、まず「イヌとはどう言う動物か?」を知る。
これが大事だと思う次第です。それが今回、この書籍をご紹介した理由です。