こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。
「読書犬」をご存知ですか?私は先日、はじめてしりました。そこで今回は「はたらく犬・読書犬」について紹介しながら、犬と人との関わりについて、考えて行きたいと思います。
「読書犬」とは?
「読書犬」または「読書介助犬」。
犬に本を読み聞かせる活動があるときき、驚きました。
犬自身が、本の内容を理解できるわけではありません。これは、人間の子どもたちのためのプログラムです。発祥地はアメリカ。
世の中には、本を読み上げることが苦手だったり、人との会話で過度に緊張してしまう子どもたちがいます。
そうした子どもたちの「音読」にじっと耳を傾け、静かに聴くお仕事。それが「読書犬」です。
音読でつっかえても、間違えても、犬は注意したり、文句を言ったりしません。こういう環境であれば、音読が苦手な子どもたちでも、リラックスして練習ができる。
「読書犬」は図書館にいる
もちろん「読書犬」になるには訓練を受ける必要があります。適切に訓練された犬たちが、世界各地の図書館で活躍していることも、先日はじめて知りました。
個人的に、図書館はかなりの頻度で利用しており、まさかその図書館ではたらく犬たちがいるとは、驚きです。
日本でも数は少ないですが「読書犬」と本を読むイベントなども過去、開催されていた模様。
犬は様々な形で人間を助けてくれるんだな、と感心した次第です。私たちと一緒に暮らす犬たちは、実に様々な能力にあふれています。
犬が純粋に「コンパニオンアニマル」として飼われるようになったのは、つい最近のこと
犬と人間の付き合いはとても長いですが(現時点では、約1万5千年前から説、が有力)、犬が純粋に「家族」「コンパアニオンアニマル」として扱われるようになったのはつい最近のこと。
期間でいうと、ほんの100年ほどのできごとです。
それまでは、犬は家畜であり、友であり、という大切に扱われると同時に、なんらかの労働も期待される存在でした。
現代でもはたらく「牧羊犬」がいます。あと、犬は知らない人が来ると「不審者だ!」と頼んでいなくても威嚇したりもします。いわゆる番犬。
犬と人の歴史の中で「家畜を守る、誘導する」「番をする」といった昔ながらの仕事から、現代では「盲導犬」「聴導犬」「麻薬探知犬」「動植物検疫探知犬」、そして「読書犬」。
犬は豊かな才能を持っています。
「いいですよ、無理のない範囲でちからを貸してあげます」
そんな風に、能力のおすそわけをしてくれる。犬はそういう動物であると、犬について知るたびに感じます。
犬について、わたしたちはどれだけ「知って」いるだろうか
犬と人間との歴史を知り、犬の動物としての特性を知る。それによって、犬と人間が、より楽しく生きる手助けになれば。
楽しく生きるためには、お互いを知ることが大切だと思います。同時に、私たちは家族として「自分の犬」のことは知っているけれど
「犬という動物」
に対しては、どれだけ理解できているだろうか?
そんな風に、自分自身を省みる機会も多くあります。
そんな気持ちで、犬の歴史と特徴について調べ、まとめる作業を今日もやっている次第です。
これについては講義の形で、皆さんにもお届けできればと思っています。ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。
参考:
フィンランドの図書館で活躍する「読書犬」を知っていますか 本が好きなこどもを育むワンだふるな取り組み | まいどなニュース
https://maidonanews.jp/article/14338900
フィンランドの図書館で出会える読書介助犬 Lukukoira(ルクコイラ)って? | 北欧ナビ
https://hokuolab.tumblr.com/post/151012042846/lukukoira