こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。今回も「薬膳粥」をテーマに取り上げていきます。
疲れた体をいたわりリセットする薬膳粥
前回のメールでは「お粥」の役割についてお話ししました。
お粥は何も病気の時の食事、というわけではないこと。水分が豊富で消化も良いので胃腸を休めたり、いたわるのに最適であること。
季節や体調によって一緒に煮込む食材を変えて身体に良いお粥を整えることができることなどをご紹介しました。
お粥は特に、年末年始に続くご馳走で何だか胃が持たれるようになってしまった…と言う場合の胃腸の休息にも最適です。
犬のデトックスや胃腸の休憩にももちろん最適ですが、特にこの時期は飼い主さんにも一緒に召し上がっていただきたいですね。
白粥のレシピ
ではまず、基本の「白米を使ったお粥」をご紹介します。
■米粥(白粥)
米…1カップ
水…6カップ
米を洗ってざるにあげて水気を切り、鍋に米と水を入れます。
火にかけて米が鍋そこにつかないよう軽くかき混ぜながら沸騰するのを待ち、沸騰したら弱火にして蓋をして50分ほど煮ます。
お粥を炊くのにおすすめの鍋
お粥に使う鍋ですが我が家ではホーローの厚手の鍋を使っています。
厚手の鍋は保温効果が高いので、弱火でことことお粥を炊くのに向いています。
また、お粥は少量の米に対し、水を多く入れますからある程度容量がある鍋の方が便利です。
蓋にある程度重さがあると、蓋をして中の圧力を高めながら吹きこぼれもある程度防いでくれます。
今はお粥専用の土鍋も売られていますからそうした土鍋を使うのもお勧めです。
時間をかけてことこと炊いたお粥は、穀物のうまみや香りが引き出されてとてもおいしいものです。
お米の話
我が家はお米は地元で栽培されたものを少量づつ購入しその場で精米してもらったものを食べていますが、お粥にすると、そうした米の香りやうまみがさらに引き立ちます。
おかげで我が家はお米については「より美味しいものを」と、近所の農家さんに直接買いに行ったり生産者の方が自信を持って「これは美味い米だよ!」と勧めてくれる特別生産米などいろいろ試すようになりました。
我が家の犬たちも、ぐりは完全手作り食、ニコは北海道盲導犬協会から預かっているパピーなのでドライフードがメインの食事ですが、お粥を作ったときは、ニコのフードにもお粥を「スープ」のようにかけて食べさせてあげることもあります。
ぐりは完全手作りですので、お粥を炊いた時は、ぐりの主食もお粥です。
我が家の2匹のラブラドールはこちらです。
お粥と一緒に何を食べさせる?
お粥の上に煮込んだ鶏肉や野菜を載せて食べさせたり、季節季節の素材を取り合わせて食べさせています。
飼い主もお粥がメインの時は、付け合わせに色々な野菜のおかずをいただきます。
私は茄子を炒めて出汁汁に浸けこんだ副菜やもやしを醤油、にんにく、ごま油であえた和え物など合わせることが多いです。
犬も人間も、十分な水分を取ることで代謝も良くなりますから、時々犬の食事の主食をこうした「お粥」に置き換えるだけでも十分薬膳の効果を実感できます。
中国ではお粥を「飲み物」として捉えているくらいですから、その水分量の多さがイメージしていただきやすいかと思います。
今日はここまでです。次回の記事のでは「胃の調子が悪いとき」にお勧めの「ジャガイモのお粥」をご紹介しますね。