犬にも薬膳粥~。
ということでOffice Guriの諸橋直子です。
薬膳粥は簡単な上に飼い主・犬共通で食べられて美味しい~ということで
個人的にバリエーションを増やすことに力を入れております。
というわけで、先日作ったのはこれ。
↓ ↓
道産黒豆を100g100円でくるるの杜で計り売りで売っていたので
100g買ってきました。
その黒豆をフライパンで煎るところから、今回の薬膳粥はスタート。
しばらくすると皮がはじけてきます。
このまま茶色くなるまで5~6分、根気よく煎る。
煎ったら白米と併せて気長に炊きます。
大豆が通常、一晩水につけて…というひと手間が要りますが
大豆を「煎る」という工程を挟むと、
水に一晩漬けなくてもすぐに調理に取りかかれるのです。
出来あがりはこんな感じですー。
犬に食べさせるときは、犬用を取り分けてフォークで大豆は潰しました。
我が家のぐりさんは基本、丸呑み犬なので(苦笑)
大豆も飲んだらほとんど消化されず出てくるからね。
そこにあらかじめ煮込んでおいた、鶏むね肉とゴボウを乗せて完成です。
ただし…お粥のようにとろみのある食事の場合、
なかなか出来てから粗熱が取れないんだなー。
待ってる間、ぐりさんは鳴いて文句を言うし
よだれはだらだら、あまりにしつこく付きまとい、
間違ってぐりさんを踏んでしまうと危ないよ!というくらい
まとわりつかれて、私が辟易(苦笑)
なので苦肉の策。
庭に出して雪の上において冷ますの術。
「ごはん…」
じっと雪の上のごはんを見つめるぐりさんであった。
ようやくごはんが犬も食べられる程度まで冷めて
ぐりさん食事スタート!
息子が何故か、椅子の上からぐりさんの食事の様子をじっと見ております(笑)
【動画:犬の薬膳ごはん:ぐり、黒豆粥を食べる】
黒豆の何がいいかというと、あの「真っ黒な色素」が良いのです。
アントシアニンたっぷりだよ。
ぐりさんも今年で8歳になるので、体が「錆びない」ように
せっせと食べなされー。
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