おはようございます。
Office Guriの諸橋直子です。
昨日は午前中、動物病院へ行って参りました。
ぐりさん、朝から派手にゲロ。
しかも飼い主が寝てる時にゲロして、派手な音に「げ!」と飼い主が慌てて
ベッドから飛び出る頃にはリバースしたものを既にきれいに
食べてしまっているという。
おいおいおい…。
ぐりさんも8歳になってシニア期突入。
色々体には変化も出てくるお年頃。
今年のはじめからは副腎肥大で定期的にエコーで経過観察中。
↑
副腎肥大の影響でホルモンバランスが崩れ、もし目に見えて変化が現れるとしたら
・食欲低下or減退
・毛ヅヤが悪くなる
・嘔吐
といった目立った症状がでますよ、と事前に説明を受けていたのと
先月の末にも夜のリバースで夜間病院に駆け込んだ1件もあるので
本人はいたって元気で「朝ごはんくれー」と言っておりますが
「ゲロの後は絶食だ!」
と鬼のように絶食宣言をして、かかりつけの先生のところにかけ込んだ次第です。
ぐりはこの病院と先生が大好きで、シッポぶんぶん分回し
待合室で嬉しさのあまりひいひい言い、
同じ待合室で待ってる他の飼い主さんたちの笑いをさそい
本当に君は具合が悪くて病院来てるのかね…というはしゃぎっぷり。
ただ、犬は「元気に見せる」と言う無理をしがちな動物でもあるので
見た目に騙されないぞ、と思いつつ診察を受ける。
触診の結果は以下の通り。
「肝臓も脾臓も腫れていないし、腸の蠕動運動の動きが少し早いくらいで特に異常なし」
「ただ、大型犬の肝臓と脾臓は大部分がろっ骨の中に入っているので
触診にも限界があり、
触診ですべてがわかるというわけでもない」
「医学的に”100%健康である”を証明するのは最も難しいこと」
「ではあるけれど、それを踏まえた上で血液検査をして
数値に何か大きな変化があれば、
それを指標として体の中で何か異常が起こっているかを
探るきっかけになる」
「今回は特に、通常の検査項目にプラスして
炎症反応が起こっているかどうかをチェックする
検査項目も追加して調べることにすると、何かわかるかも」
私も「身体の中で何が起こっているかを知る手がかりとしての血液検査」を
やってもらいたいと思っていたのでお願いしてきた。
今回の嘔吐が
・副腎肥大の影響か
・単なる夏バテか
・ニコによるストレスか
・その他か?
は、丁寧に探っていかないとわからないしね。
でもどっかに原因があるはずだし、
神経質になり過ぎるのもよくないが…。
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以下、@susakiyasuhikoよりの引用。
https://twitter.com/susakiyasuhiko
※
「先先見越して先手を打ったり、準備をする」か、
「何の準備もせずに、有事を迎えて慌てふためいて腰を抜かすか」は、
飼い主さんが選ぶことが出来ます。
後者の場合、焦って優先順位の低いことをしてしまうことが多いと
診療経験上感じております。
※
症状は、体内にある異物を排除しようとして、
白血球が闘った結果出るものであり、
免疫力が機能しているというサインでもあります。
だから、症状は不快だが、必要なことが起こっていると考えることにしています。
※
症状だけを安易に消すということは、
ボヤの段階で「ジリジリジリ…」と教えてくれた火災報知器を
「うるさいなぁ~」と火を消さずに止めてしまうことと同じです。
(引用ここまで)
データが取れる部分は取ってしっかりモニタリングしつつ
家ではできるだけ小さな変化でも気付けるよう観察しようと思う。
とりあえずぐりさんは、昨日まだ赤くなっていないトマトの木の前に座って
じっと見つめ、だらだらよだれを垂らしていたくらいなので
(食べたいみたいです)
食欲はかなり復活して来ている模様。
その後、嘔吐はしていないので
(水分補給のみで絶食してたので)
今日はくず湯あたりから再開しようかね。
そろそろぐりさんが起きてくるので、朝食準備しておこうと思います。
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