こんばんは。
Office Guriの諸橋直子です。
今日はバレンタインデーなので慌てて朝から街にチョコ買いに走った私でございます。
息子の分、そして夫の分。
さて、犬にチョコレートをあげてはいけないという話は結構知られていますが
「何でだめなの?」
までご存知の方は、実は少ない。
「けっ、自分が知ってるからって自慢かよ!」
というひねくれた突っ込みは無しにしていただきたいんですが
(そういうつもりではないので)
私が講師を務める「ペット食育入門講座」でも必ず触れる
「犬のNG食品」という項目で
チョコレートのお話が毎回必ずでてくる次第です。
「何故、だめなのか?」
ここが実は、結構重要なポイントだったりします。
これについては昨年のちょうど今頃、限定メルマガで詳しく書いたので
その記事をそのまま引用します。
↓ ↓
早速ですが本題です。
犬にとって、チョコレートは
いわゆる与えてはいけない「NG食材」です。
そして今日は折角のバレンタインですので
「何故、チョコレートをあげてはいけないのか?」
「どういった成分がいけないの?」
「食べると犬の体にどんな影響があるの?」
という詳しい情報をこのメールでお伝えしますね。
●チョコレートの「どの成分」が犬に影響を与えるのか?
答え:テオブロミン
カカオに含まれるアルカロイドの一種。
アルカロイドというのは、植物に含まれる有機化合物の総称です。
植物毒の多くはこのアルカロイドによるものです。
●何故、チョコレートをあげてはいけないのか?
答え:
テオブロミンは人間がチョコレートに含まれる程度の量を摂取する分には
問題ないが、犬の場合はテオブロミンを代謝する速度が遅いため
摂取量によっては中毒症状を起こす場合があります。
●食べると犬に、どんな影響があるの?
答え:神経を興奮させます。
過度の興奮や心拍数を速くするなどの神経症状を起こす危険性があります。
犬がどのくらいテオブロミンを摂取すると中毒になる?というのは
個体差があります。
小型犬で板チョコ1枚(約50g)をペロリと平らげる…と言うような場合は
症状が出る可能性が高いので
注意が必要です。
ちなみに一般的に市販のミルクチョコレートよりも
製菓用のチョコレートの方が、テオブロミン含有率は高いので
○○さんがお家でお菓子を作る趣味をお持ちの場合は
あやまってワンコが口にしないよう、ご注意ください!
(引用ここまで)
さて、ここで問題です!
「チョコレートがだめだっていうのはわかりました。
じゃあココアってどうなんでしょう?!」
…。
メールの引用文を参考に、ご自身で調べてみるともう分かると思います。
「ココア」を検索すると、
「ココアの成分表」みたいなものが明記されているページがヒットしますから
その中に「テオブロミン」があるかどうかをチェックします。
どうです?
ありました?
私の見つけた資料は砂糖無しのココアパウダー100gのデータでしたが
100g中658 mgの「テオブロミン」が入ってることがわかりました。
つまり「NG」だと。
いかがでしょうか?
こんな風に「客観的事実を知った上で」「データを見て」
「あ、なるほどそうなのね」と納得するのと
「○○さんのBLOGでいいって書いてあったからいいのかな~」
「××さんがだめって言ってたからだめなんじゃあ??」
という具合に、判断基準があいまいなまま漠然とした不安を抱えるのとでは
大きな開きがあります。
そして、このような「犬の食事に対する漠然とした不安」を抱える飼い主さんは
とても多いです。
こうした「漠然とした不安」の多くは、
犬の食事の基礎知識を学ぶことで解決できるケースがほとんどです。
もし今このBLOG記事をお読みのあなたがそうした不安を抱えていて
「そうか~、だったら犬の食事について、
食べさせてはいけない物やその理由まできちんと基礎から学びたいな!」
とお考えでしたら、ぜひ4/7に札幌で開講される
「ペット食育入門講座」にご参加くださいね。
ペット食育上級指導士である、私こと諸橋直子が講師を務めます。
↓ ↓
★講座やります!★
◇犬の食事作りの基礎を学ぶ◇
ペット食育入門講座 2012年4月7日(日)札幌市中央区開講!
2時間で犬の食事についての大事なことをピンポイントで学ぶ基礎講座です。
「スケジュールが合わない」「遠方に住んでいて参加できない!」という方は
自宅で無料で学べる「犬の手作り食基礎メールセミナー」をご利用ください。
↓ ↓
【犬の手作り食8日間無料メールセミナー】
PCをお持ちの方であればどなたでもご自宅で、無料で受講いただけます。
お申込みはこちらから!
↓ ↓
https://officeguri.xsrv.jp/MagicLinkExplosion/campaign.php?campaign=10