犬枕、腹いせに2回屁をこいた。

下品なタイトルですみません(汗)

 

 

これは我が家ではよくある風景です。

 

夫がぐりさんを枕にして寝る「犬まくら」。

 

ぐりさんは基本、耐える犬です(笑)

 

「NO」と言えない犬と言うか、
多分これだって重いと思うんですが「重いからやだ」って逃げない。
(さっさと逃げればいいのに、と思う「NO」をはっきり言いすぎる私ですが)

 

で、その分の反撃と言うか枕にされつつぐりさん2回も屁をこきましたw

 

「くさい~」

 

といいつつ、夫はよけないので結局ぐりさん枕にされたまんまでしたが(苦笑)

 

こんな感じで今週もぐり一家は元気です。

 

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犬だって夏はスイカを食べるのだ!~犬薬膳的視点でスイカを見ると?

こんにちは。
連続投稿です。

 

夏は暑さのあまり食欲が落ちたりするものですが
我が家のぐりさんに「食欲不振」の文字はありません(笑)

 

オマケで我が家の息子も最後にちらっと映ってますが(↑)。

 

息子もこの時期、スイカをバクバク食べます。

 

犬も子供もそうですが、その時その時で「体に必要なもの」はもう、
必死になって食べる気がします。
我が家ではスイカの大半は犬と子供が食ってます(笑)

 

動画では「皮についた実」の部分を食べさせてますが
ちゃんと本体の甘いところも、
丁寧に種取りながらぐりさんに食べさせてますのでご安心を。

 

では、何故この時期に子供や犬がスイカを好んで食べるのか?を
薬膳的視点から考えてみますね。

 

【西瓜(スイカ)】

五性:寒
五味:甘
帰経:心、胃、膀胱

 

スイカなどの夏に実るウリの仲間に共通して言えることですが
体にこもった熱を冷ます、喉の渇きを改善する、利尿作用が強い、と言う特徴があります。

 

夏はどうしても気温が上がって体に熱がこもりがちになります。
そうした熱を冷まして、イライラした気持ちを和らげてくれるのに役立つスイカ。

 

水分も豊富なので、喉の渇きを癒してくれる働きもあります。

 

暑い日にはつい、冷たい飲み物をがぶ飲みしたりしがちですが
冷たいものを一気に大量に摂取すると、内臓が冷えて動きが鈍くなり
消化吸収の働きが弱まってしまうこともあります。

 

消化吸収の働きが悪くなる
→食べたものをしっかり栄養として吸収できない
→必要な栄養が体全体に行きわたらない
→体だるいー

という悪循環の元にもなるますので

冷たいものはほどほどに、ということですね。

 

また、清涼飲料水などにはもうびっくりするくらいの砂糖が入っていますから
たまに飲む程度ならまだしも、毎日ガブ飲みするとどえらい量の砂糖を摂取することになり
ダイエットにもあまりよろしくありません(苦笑)

 

それであれば、スイカをバクバク食べるのがやはりお勧めですね。

 

利尿作用も強いので、むくみ解消にも効果的なスイカ。

 

とくに湿度の高い季節は、体質的に「むくみがち」になる人も多い時期です。

 

犬も人も、「余計なものはすっきり出して毎日快適!」でいたいですし
そういう意味では犬のおやつにスイカを食べさせてあげるのも
夏バテ予防には効果的です。

 

犬や子供は、そういうのを本能で分かっていて、
バクバク食べるのではないかな~とにらんでいる今日この頃。

 

旬の食べ物には、ちゃんと役割があるんですね。

 
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犬ごはん~犬と薬膳:鰯のまるごと乗っけごはん。

おはようございます。
久しぶりに犬ご飯をUPです。

 

我が家は基本的に100%手作りごはんです。
家にぺットフードの買い置きがありません(^^;

 

手作りご飯に慣れてしまうと、
作るのが人間の家族の食事を作るの同様に当たり前になるのと
慣れると本当にちゃちゃっとできますので。

 

なので、「いつもご飯作るのが当たり前~」になっていて
記事のUPもすっかりご無沙汰しておりましたが
私が主催する犬ご飯セミナーの受講者さんからは

 

「もっとぐりちゃんのごはんがBLOGで見たいです」

 

と言うリクエストも多くいただくので
久しぶりに記事にさせていただく次第です。

 

【鰯まるごと乗っけごはん】
いわし:1匹(内臓と頭、骨を除いたもの)
ピーマン:1個
キャベツ:適量
炊いたご飯:適量
オリーブオイル:適量

 

【作り方】
1:いわしの背に包丁で切りこみを入れ、
熱したフライパンにオリーブオイルで両面をこんがり焼く。
2:ピーマンとキャベツは食べやすい大きさに切る。
3:器にご飯をもり、「1」と「2」を盛り付ける。

 

簡単でしょ。

 

と、ここまでは従来の犬ご飯レシピのご紹介なんですが
今私は「犬の薬膳」をあれこれ研究しております。

 

と、いうよりは自分が「日常生活の中で無理せず続けられる薬膳」を実践しているので
犬も一緒に、と言う感じ。

 

私自身、東洋医学や薬膳は以前から興味があり、
自分の生活の中で無理のない範囲で取り入れたり
漢方養生指導士養成講座の初級コースを修了しているので
基礎知識は既に習得済みなんですな。

 

で、それを実践レベルまで落とし込むために
こつこつ「自宅でお手軽薬膳」を実践中なわけですが…。

 

今回、ペット東洋医学アドバイザーの資格も無事取得したのを機に
(北海道では3人目だよ)
本格的に「犬の薬膳」にも取り組み始めた次第です。

 

なので、このBLOGでは「レシピに使っている食材を薬膳的視点で見るとどうなるか?」も
レッツ解説しちゃうぞ!

 

【鰯(いわし)】
五性:温
五味:甘
帰経:脾

 

<栄養学的視点で見ると?>
カルシウムとカルシウムの吸収を促すビタミンDが豊富。
皮膚や粘膜を守るビタミンB2も豊富なので、
口内炎ができているときなどにも食べたい食材。
脳を活性化させるDHA、血液をサラサラにして流れを良くするEPAも豊富。

 

<薬膳的視点で見ると?>
食材のパワーを示す 「五性」でいうと鰯は「温」。

「温」の食材は「気」や「血」の巡りを良くして代謝を高め、
体を温めてくれる働きをします。
だるさや疲れを感じやすい体調の時にもお勧めの食材。

 

食材の持つ味とその味が体にどういう影響をもたらすか?という性質で見た際の「五味」。
その「五味」の視点で鰯を見ると「甘」に分類されます。
「甘」は 滋養強壮効果があり、疲れを取り除くのに効果的。
また、緊張をほぐし、痛みを和らげる作用もあるとされています。
消化機能を助ける働きもあるので、疲労回復や虚弱体質にも良いとされています。

 

食材が体のどの臓器に影響を与えるか?と言う視点で考える「帰経」。
鰯は「脾」に属します。
「脾」というと脾臓を思い浮かべる方が多いのですが、
東洋医学でいうところの「脾」は脾臓といった単体の内臓を指すのではなく
消化器全般を指します。
食べ物を消化吸収して「気」や「血」を作り、全身に送る働きを指すほか、水分代謝にも関わりがあるとされています。

 

 

食べる様子は動画でどうぞ(↑)

 

とうわけで、「鰯」についてまとめますと
栄養学的には「カルシウムが豊富」「粘膜を保護するビタミンB2が豊富」「血液サラサラ」「脳の活性化にも良い!」。
東洋医学の見方からすると
「体を穏やかに温める作用があり、消化吸収機能をサポートする働きもある。身体が弱っているときに元気づけるために積極的に摂りたい食材」ということになります。

 

こんな風に、「栄養学的な視点」と「東洋医学の薬膳的な視点」の両方から見ると、
食べ物に関する見方もぐっと深まりますし、
自分や犬の体調に合わせて食材を選ぶ楽しみも増えます。

 

 

体調に合わせた食材を食べることは、健康を保つのに役立ちますし
無理のないダイエットにもつながります。

 

ぜひやってみてくださいねー。

 

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