犬と薬膳

粉物の研究:陳皮入り薬膳蒸しパンと人間たちは餃子を食べた週末。

おはようございますー。
快晴の北海道札幌市より、Office Guriの諸橋直子です。

 

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週末の課題は「陳皮をいかに粉物と合わせて美味しく食べるか?」でした。

 

陳皮って、買ってきて封を開けた瞬間は「うえ…漢方薬くさ」でしたが
フードミルで粉状にすると、途端にふわっとみかんのいい香りがするのです。

 

パンに練り込んで陳皮パンを作った際に、比較のために「オレンジピールのパン」と
「レモンピールのパン」も実は同時並行で作っていたのですが
陳皮はそのなかでも「みかん」っぽさが際立っていました。

 

何というか、とにかく「香りがやさしい」のです。

 

というわけで、写真は陳皮を練り込んだ中華風蒸しパンの「花巻」。

 

 

全然余談ですが、「花巻」って日本語でどうやって読むんだろう。
「はなまき」なのか「ホワジュワン」なのか。

 

私の中では完全に「花巻児(Huajuar)」です。
陳皮入り花巻試作第一号は、ぐりさんが喜んで食べてくれました。

 

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そして夜。

人間たちは野菜をツマミに飲みます(笑)
写真は「ニラのナムル」。

 

ニラを生でいただくと、美味しいのですが
何故だか夜目が冴えてしまい、寝られなくなるという謎の症状が~。

 

以前は生ニンニクで同様の症状で悩まされましたが
今回はニラだった。

 

共通の何か成分があるとにらんでおります。

 

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我が家の定番:焼き餃子。

今回は千歳産:う米豚のひき肉を使用しました。

余分な臭みが無くておいしい~。

う米豚

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もやしもナムルにした。
ナムル三昧。

野菜のおかずが充実しているとぜいたく感があります。

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人間たちが餃子を食べるのを見て
思わずよだれがでてしまったぐりさんであった。

つーか、ぐりさん。
自分の晩御飯、さっきがっちり食べたよね??

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翌日は同じく「う米豚」で「しいたけと黒酢の包子」を作ります。
これは皮からね。

我が家の包子(肉まん)バイブルはこちら。

 

ウー・ウェン 包子・花巻・焼餅

 

市販の肉まんは具がちょっとしか入っていない!!と
普段から文句を垂れていた私ですが
この本に出会って肉まんを自作するようになってから
肉まんへの不満はなくなりました(笑)

 

我が家は餡をぎっしり入れて気合を入れて作ります。

 

 

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締めは「濃い味」。

思ったほど濃くはなかった。その分甘かった…。

やはりリキュール類で「濃さ」を追求しようとすると甘くなるのかもしれません。
糖質ゼロの「軽さ」は好きです。

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夜は息子が100均で買ってあげたこいのぼりのジェルジェム(っていうらしい)を
窓にぺたぺた張って喜んでおりました。

翌朝も自分で張ったのをみて「きれいー」と満足しておりましたよ。

100円で楽しめるっていいねえ。

 


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薬膳ライフ:犬に黒豆粥と鶏肉・牛蒡の煮込み。

犬にも薬膳粥~。
ということでOffice Guriの諸橋直子です。

 

薬膳粥は簡単な上に飼い主・犬共通で食べられて美味しい~ということで
個人的にバリエーションを増やすことに力を入れております。

 

というわけで、先日作ったのはこれ。

↓   ↓

 

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道産黒豆を100g100円でくるるの杜で計り売りで売っていたので
100g買ってきました。

 

くるるの杜

 

その黒豆をフライパンで煎るところから、今回の薬膳粥はスタート。
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しばらくすると皮がはじけてきます。
このまま茶色くなるまで5~6分、根気よく煎る。

 

煎ったら白米と併せて気長に炊きます。

 

大豆が通常、一晩水につけて…というひと手間が要りますが
大豆を「煎る」という工程を挟むと、
水に一晩漬けなくてもすぐに調理に取りかかれるのです。

 

 

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出来あがりはこんな感じですー。

 

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犬に食べさせるときは、犬用を取り分けてフォークで大豆は潰しました。
我が家のぐりさんは基本、丸呑み犬なので(苦笑)
大豆も飲んだらほとんど消化されず出てくるからね。

 

 

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そこにあらかじめ煮込んでおいた、鶏むね肉とゴボウを乗せて完成です。

 

 

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ただし…お粥のようにとろみのある食事の場合、
なかなか出来てから粗熱が取れないんだなー。

 

待ってる間、ぐりさんは鳴いて文句を言うし
よだれはだらだら、あまりにしつこく付きまとい、
間違ってぐりさんを踏んでしまうと危ないよ!というくらい
まとわりつかれて、私が辟易(苦笑)

 

 

なので苦肉の策。
庭に出して雪の上において冷ますの術。

 

 

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「ごはん…」

 

 

じっと雪の上のごはんを見つめるぐりさんであった。

 

 

ようやくごはんが犬も食べられる程度まで冷めて
ぐりさん食事スタート!

 

 

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息子が何故か、椅子の上からぐりさんの食事の様子をじっと見ております(笑)

 

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【動画:犬の薬膳ごはん:ぐり、黒豆粥を食べる】

黒豆の何がいいかというと、あの「真っ黒な色素」が良いのです。
アントシアニンたっぷりだよ。

ぐりさんも今年で8歳になるので、体が「錆びない」ように
せっせと食べなされー。


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薬膳ライフ:棗をお茶に入れてみた+陳皮のパン

こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

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薬膳ライフということで、
ここ最近は祁門紅茶に棗(なつめ)をひとつ入れて飲んでいます。

味は・・・さほど変わりません(笑)

気分の問題と、こういう薬膳食材はお茶などにエキスをしみ出させて
それを飲むだけでも十分効果ありなので、私はそっち路線を狙っています。

 

正直なところ、棗の果肉自体はあまり「美味しい」とは感じません。
ショウガやニンニクと一緒に鶏肉のスープ何かに入れるのがいいですね。
個人的には。

 

5月に大阪で「ペットのための東洋医学基礎講座」というのをやるのですが
犬の薬膳だけでなく、
飼い主さんも「ちょっと気分的にそれっぽいこと」を楽しめるように
アイデアを提供できる場にもなればいいな、と思っています。

 

そのために、「手軽に楽しめる薬膳ライフ」をあれこれ実践し
このように記録に残しておく次第です。

 

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そして、念願の「陳皮」のパンを試作してみました。

 

「陳皮」はみかんの皮を干したものです。
身体を温める作用や、イライラを和らげる作用があるとされていますが
何せ「みかんの皮」なので、どう食べるかが結構難しい(笑)

 

フードミルなどで粉末状に砕いて、ゆず胡椒ではないけれど
「香りづけの柑橘系の粉」として料理に使うのが使いやすいかな、と思います。

 

写真のパンは「北海道産小麦強力粉」+「白神こだま酵母」+「陳皮の粉」で
ざっくり焼いた試作品。

ほんのりみかん色のパンに焼き上がっています。

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我先に!と食べる息子。

 

 

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犬だって食べたいー。

ということで、ぐりさんも焼き立てを試食。

 

ばっくばっくがっついておりました(笑)

 

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試作第一号ということで、陳皮の粉を結構多めに入れたのですが
その分水を増やさなければいけないところを足さなかったので
ふくらみがいまいちでした。

 

もうちょっと粉の配合などを工夫すれば、ふんわりとした
それでいてみかんの香りのする、やさしいパンに仕上がると思います。

 

パンは今、色々研究中なので
またBLOGで記録を残して行こうと思います。

 

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